看護師転職

看護師転職で後悔しないために!転職先で聞いておきたい5つのこと。

働く環境や人間関係、福利厚生など、転職を考える理由は人それぞれ。

これは看護師だけではなく、どの職業でも当てはまりますが、就業体制や職場の雰囲気ひとつ取っても、働きやすさは大きく変わってくるものです。

そのため、看護師さんで転職を考えている人は、転職先の情報をできるだけリサーチしておくのがベスト。転職してから「こんなはずじゃなかった」と思わないためにも、転職する際に知っておくべきことをまとめてみました。

転職支援サイトのアドバイザーや、知り合いの看護師がいる場合は、転職先の情報を聞いておきましょう。

有給休暇の取得率や残業の有無

転職時に知っておきたいことのひとつとして、有給休暇の取得状況や、残業の有無が挙げられます。就業規則では「有給休暇あり」「残業無し」と書かれているものであっても、忙しい現場では、実際は上手くいかないことがほとんどだからです。

例えば、

  • 有給が取っている人がいないので取りづらい
  • 残業がしょっちゅうある
  • 夜勤のシフトが多い

など。

現状では看護師の有給消化率は50%というデータもありほど、なかなか休みを確保することが難しいのかもしれません。

そのため、転職先には、実際の有給休暇の取得状況や、同じ診療科に勤務している先輩看護師の残業状況について聞いておくのが望ましいです。

また、こういった有給消化率が高い病院は、同僚や上司との連携が上手くいっている証拠にもなるので、風通しが良い職場ということにもなります。

勤続年数が長い看護師はいるか

看護師の平均勤続年数は、7年ほどと言われています。
ただし、最近ではハードな働き方であることからも、入職してすぐに辞めてしまうという看護師も少なくありません。

そのため、転職先の看護師さんの勤続年数を聞いておくことが重要。
しかし、お局さんだけでなく、新人看護師の勤続年数も大事です。

3年以上の勤続年数がある場合は、新人看護師の教育も行き届き、勤務形態や人間関係が安定していると言えるでしょう。

1年未満で辞めてしまう人ばかりで、いるのは大先輩の看護師だけ、という環境は、転職後に場に馴染めず、先輩との人間関係で上手くいかないケースが多いので、注意しましょう。

勤続年数が長いということは、仕事内容や人間関係ともに働きやすい職場ということがわかります。

夜勤の回数、ローテーションの体制は?

看護師の夜勤ルールでは、毎月72時間以下にしなければいけないという規定があります。
そのため、基本的には2交代で月に4回程度、3交代であれば9回程度といった勤務体制に制限されています。

しかし、救急センターや集中治療室などの病院は、こういった時間規定が適用されないことがあり、夜勤のみの勤務であれば同じく適用されません。

そのため、夜勤はなるべく避けたいという人や、子育て中などで夜勤は少なくしたいという人は、夜勤の回数や交代制についても詳しく聞いておきましょう。

また、看護師の勤務日は基本的にシフト制なので、看護師同士が柔軟に勤務シフトを組めるような体制が整っている職場だと、長く続けられると思います。

自分が望む勤務形態を探す判断材料として、夜勤の回数やローテーション体制を把握しておくことが重要です。

夜勤の勤務状況、人数は?

通常は、3人ほどの看護師が夜勤で配置されるのですが、中には1人で対応しなければいけないという病院もあります。

夜間は、患者さんの容態が急変し、緊急ナースコールに対応する必要もあり、中には24時間体制でケアしなければいけない患者さんもいらっしゃいます。

そんなとき1人きりで全てをこなすのは心細いうえ、体力的、精神的にもストレスになるでしょう。

そのため、もし夜勤のある病院へ転職する場合は、夜勤の人数体制やフォローがきちんと行われているのかを聞いておくことが大事。

良い職場環境であるか見極めるためにも、夜勤体制が整っている点に注目してみると良いでしょう。

育児休暇はとれるか?職場復帰可能か?

女性の看護師であれば、結婚し、出産するというライフプランがある人も多いと思います。

そんな人には、育児休業の取得率や、数年度職場復帰することはできるのかを必ず聞いておきましょう。

さらには、子育て中の看護師が多く勤務している病院であれば、育児休暇の取得率も高く、同じような境遇の看護師がいれば、シフトも助け合うことができる上、精神面でも心強いですよね。

また、育児休暇後職場に復帰するときに、どのような働き方になるのかも聞いておくのがおすすめです。せっかく育児休暇が取れても復職後に別の部署へ異動、勤務条件が変わるなどで思いがけない経験をしたという看護師さんも少なくありません。

まとめ

転職先を選ぶ基準として、重要視したいポイントをご紹介しました。
しかし、大切なのは、「規定ではなく実際の情報を聞くこと」です。

有給休暇や育児休暇などは、規則では存在していたとしても、実際には取得しづらい・取得できないという病院もたくさんあります。

これらの休暇制度や勤務体制が整っている病院であれば、看護師にとっても働きやすく、人間関係も良好である証拠にもなりますので、転職先の情報収集はとても重要なのです。

転職で後悔しないためにも、面接時や、職場見学の際に先輩看護師に聞いてみるなどして、上記の項目について実際のところどうなのかを聞いておきましょう。